主婦のテキトー生活

主婦のテキトー生活の中でテキトーに思いついたことを綴る

初めての妊娠と流産

初めての妊娠と流産について書きたいと思います。

2015年4月18日に下腹部に違和感があり、生理が遅れていたため、心配になり婦人科を受診したことで妊娠が発覚しました。

当時の私は、妊娠しているということを先生から聞いたときは、何故か心からすぐに喜べず複雑な感情があり、計画していた飲み会やライブに行けなくなるなあ(;_;)など、本当に罰当たりな感情がありました。

ですが、日が経つにつれて、どんどん愛おしくなってきました。

4月25日に実家の最寄り駅から近いクリニックに行き、7周目で心拍が確認できました。

動いている様子を見たら母になる実感が湧いてきて心から、この子を大事にしたいという気持ちが溢れました。

5月9日 2度目の検診で、先生が子宮を見ながら

『あれ?』、『おかしいなあ』と言い始め、

一旦診察が終わり先生は

『成長していないですね』と言いました。

私はすぐに状況が理解できませんでした。

先生は淡々と話して、そうは手術の流れを説明されましたが、あまりにも冷たく事務的だったためこのクリニックでは手術を受けたくないと思い、違うクリニックで手術を受けることにしました。

流産したのは私がいけなかったのだと自分を責め、ずっと泣いていました。

5月15日に手術を行いました。

1人では耐えられなかったため、母と夫も一緒にクリニックに来てもらいました。

とても心強かったです。

手術は全身麻酔でした。

赤ちゃんの泣き声で目が覚め涙がとまりませんでした。

体が重くすぐにベッドから上がれず、目が覚めてから2時間後に退院しました。

術後1週間は日によって差はありましたが出血が止まらず、痛みも強く心身ともに辛かったです。

赤ちゃんは授かりものという言葉は本当で、すべての赤ちゃんが成長して産まれるというのは当たり前ではないということを実感しました。

今でも思い出して涙が止まりません。